「白骨の章」

いきなりこんなタイトルを目にすればびっくりするでしょう。

これは浄土真宗の葬儀でよく読まれる、蓮如上人の「白骨の章」(白骨の御文)です。
https://shinrankai.jp/article/155

私の妻の父、姉、母の葬儀の時に聞かされた念仏みたいなものです。
葬儀で毎回聞かされたので「ああ、又か」と思って聞いていました。
念仏が終わってお坊さんからその意味の解説もあるの0ですが、いつもへーで終わっていました。

本日散歩で小松川緑道という水路を訪ねたら、水路の脇に何やらちらちらと日本庭園のようなものが見えました。
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ああこれはすてきな庭園のようだ。
よし立ち寄ってみようと入り口を探しました。
ところがこの道筋には入り口はありません。
なんとぐるっと回った正反対に入り口がありました。

その入り口にこんな案内板がありました、
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なになに・・・ひょっとして宮沢賢治と石原莞爾の墓はここにあるの?
ところが意味がよくわかりません。
ここに埋葬されているという表現じゃなく、「納鎮」と書かれています。
そこで調べてみたら、これは合同で納骨されるシステムのお墓で宗旨・宗派は問わず、個人個人ではない合葬墓でした。
個人個人で墓地を購入して、高い墓石を購入しても、遠くては簡単にお参りにも来なくなる。そして何時の間にか無縁仏になってしまう。
いっそそれなら一年中、ご遺骨を守り日々の供養もしてくれる合葬墓という発想からできたお墓のようです。
ここは江戸川区の「妙宗大霊廟」。
都内にこんな施設があるとは。・・・軽い驚き。
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http://www.kokuchukai.or.jp/reibyo.html
へーなるほどねー。
考えてみるとこれは合理的だね。
お墓となると、どうしても見栄を張ってお金をかけてしまいがち。
ちょっとしたメンテナンスだって100万円単位だからね。

このシステムいかほど費用がかかるのかわからないが、個人個人でお墓を維持するのは大変だと思います。
そういう意味でこのシステムはかなり斬新ではある。
このシステムに宮沢賢治がいたとは驚きです。
でも、このシステムが流行しているかというと??
この歳になって初めて知ったくらいだからなかなか合葬墓は浸透しないのでしょうね。
やはり先祖代々の墓守りという精神性はそう簡単には崩せないのだろう。

ああそうそうタイトルの「白骨の章」がどこかに吹っ飛びました。
合葬墓を調べていたら最初に「白骨の章」が目に入ったからそれを書こうと思ったのに。

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この記事へのコメント

Dubai Desert Safari
2018年11月18日 23:44
Thanks for sharing

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