日朝首脳会談の行方

<米朝首脳会談で、トランプ氏は「完全な非核化を実現すれば経済制裁は解くが、本格的な経済支援を受けたいならば日本と協議するしかない」との旨を金氏に説明。

その上で「安倍首相は拉致問題を解決しない限り、支援には応じない」と述べたとされる。
この説明を受け、金氏は、安倍首相との会談に前向きな姿勢を示したという。>
(産経新聞6月14日)


ロシア政治に詳しい北野氏は自身のブログ(経済ジャーナル No.1777)で次のような見解を述べています。

・金が安倍さんに会いたがっているのは、金(かね)が目当てである

・しかし、「拉致被害者を返す」といわれても、現段階で経済支援してはならない

・経済支援をすれば、金は余裕ができ、「やはり苦労して手に入れた核を放棄することはできない!」と宣言するかもしれない

・そうなると、「シンゾーのせいでディールはぶち壊しだ!」となってしまう

では、どうすればいいのでしょうか?

一番いいのは、非核化が終わるまで、会わないことです。

非核化が終わった後なら、会えばいい。

そして、金が「経済支援してくれ!」といってきたら、「拉致被害者を全員返してくれたら、喜んでいたしましょう」
といえばいい。

ところで、安倍総理が金に会いたい件について、「選挙対策だ」という声を耳にします。

ホントかわかりませんが、そうだとしたら愚かなことです。

なぜ?

この問題の結果は、大きく二つしかないからです。

1、安倍さんは、経済支援を拒否し、拉致被害者は戻ってこない

2、安倍さんは、経済支援を約束し、拉致被害者が返ってくる

金は日本から金(かね)を得て余裕ができ、核兵器保有継続を決意。

トランプの「非核化ディール」はぶち壊しになる。


というわけで、私は「日朝首脳会談」を勧めません。

もし、「拉致被害者を返すから、経済支援を」とオファーされ、「非核化が実現するまで無理です」と断れば?

日本のマスコミは、「千載一遇のチャンスを逃し、拉致被害者を見捨てた冷酷非道な安倍!」と叩くでしょう。

もし、経済支援を約束し、拉致被害者を取り戻せば、「安倍のせいで、金は核をもちつづける余裕ができた!大局を読めない、ダメ首相だ!」と叩くでしょう。

というわけで、会わないのが一番いい。

しかし、それでも会うという話になれば、「核兵器、ミサイル廃棄、拉致被害者帰国。この三つが成った暁には、経済支援を実施します。
北朝鮮が、東アジアのシンガポールになるのを全面的に支援しましょう!」などと、「原則論」でいくことをお勧めします。


なるほど。北は簡単に約束を破るから安易に経済援助したらだめということか。
核廃棄が確認されて次に拉致被害者帰国が実現したら経済援助なのね。
それなら私も文句ないわ・・・と言いたいところだが、金を払ったついでに全世界に向けてやくざ国家を印象付ける談話でも発信してもらいたいものだ。

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