『あつみ山や吹浦かけて夕すずみ』松の成長

先日「壱岐市~奥の細道」というブログを書いた。
ここで奥の細道のことを思い巡らしていたら、取り上げてみたい俳句に思い当たった。
それが首記の句である。
この句は芭蕉の奥の細道の鶴岡・酒田の段に出てくるが、酒田で小舟を浮かべて夕涼みの時の立句である。
意味としては「あつみ山(温海山:名前からして暑い山)と涼しい風を思わせる吹浦の眺望を見渡しながらの夕涼みは気持ちがいいな~」てな感じかな。

この句碑を私は47年前(1969年)のサイクリングで見たのである。
そのことは6年前のブログに書きました。

その47年前の句碑が次である。
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ごらんのようにまだ新しい碑である。それもそのはずこの碑は建立されてまだ2年目だった。(昭和42年建立)
整地したてと思われ周りには植物も見当たらない。
ところが6年前にブログを書いた時(41年後)はこうなっていた。
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松ノ木が成長しているし背後も埋め立てで広い駐車場と公園になっていた。
41年間の移ろいをしみじみと感じたことでした。

そこでどの様に変わって行ったのか調べてみたくなり、この石碑をネットで検索してみた。
ところが1969年から2001年までの写真はみつけられなかった。
これが2001年の写真である。
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右側の松ノ木は大きさから見て10~15才くらいか。
ということは石碑が建立された1977年から1990年ころまでは松ノ木は植わっていない思われる。
その後2016年までの写真を追ってみる。

2001年~2006年のどこか
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これが2006年11月
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ここに頭から2枚目の2010年8月の写真が入る。
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そして次が2012年9月(google stビュー)
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2014年9月
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そして2016年5月であるが全体像はわからない。
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したがってこの松ノ木は現在25歳~35歳と思われる。
松ノ木の平均寿命は2500年と言われるのでまだまだ子供なんである。
石碑の寿命なんて考えてみたことも無いが、この松の木が枯れるころ石碑はどうなっているんだろう。


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